令和6年2月6日(火)、職員等向けの公共施設マネジメント研修会が実施されました。
第1部「まずやってみる阿南市の公共施設マネジメント」では、担当職員よりトライアル・サウンディングに至った経緯と実績、民間提案制度による採用状況と今後の展望などの説明がありました。
第2部「ザ・公共施設マネジメントからの脱却/ まちの再編」では合同会社まちみらい代表社員 寺沢弘樹さまより全国各地の公共施設の現状と様々な利活用事例を用いてまちの未来についてどう向き合うか講演いただきました。
第1部の研修のプロジェクトチームの必要性については、《施設の可能性・様々な事例・市民ニーズ・手法などの徹底的な検証を行い、その施設に『魂』を吹き込む》という言葉が心に残りました。
市民・行政・事業者と皆で一緒に考え悩み、この先50年100年先までも考えて作り上げる公共施設は、きっとマイホームのように大事に大事にみんなで使っていき、100年後の子ども達がまた新たな試みを考えていける、そんな施設になるように思います。
ここからは第1部の研修会資料を一部抜粋しています。
公共施設マネジメントでは
『まちの希望』を生み出すことが可能です。
職員・市民・事業者が一丸となって
『学び、考え、実践する』ことが必要です。
どんな事業であっても『まちの変化』に対応し続けられるよう努力し、
真摯に向き合い続けなければなりません。
研修会資料最後の言葉にあるように、あきらめずに真摯に向き合い『続ける』ことが大事なのだと改めて感じ、最初の《自分たちの住む『まち』を楽しい場所にしたい》から変わらぬ想いと、変化したものを受け止めながら、また一歩進んでいこうと思います。
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