令和4年10月23日(日)11時から阿南市役所1階多目的ホールで講習会と竹パウダーの無料配布が実施されました。

竹パウダーは、この竹パウダーに含まれるバイオの力を利用した水も電気も必要としない『バイオトイレ』を阿南光高校の学生と共同開発するなど、ゴミ処理だけではなく災害用トイレ、家庭菜園の肥料など様々な面で活躍しています。

NPO法人竹林再生会議代表理事長池氏の講習

講習会1時間前から竹林管理の相談にも応じていて、30分前には廊下にまで椅子を用意して講習会がはじまりました。
この日総勢85名の方が来場され、そのうち20名弱の方は阿南市外から来られていました。

開始10分を過ぎた頃、竹林再生会議加藤さんが発砲スチロールに竹パウダーと生ごみを入れて竹パウダーの使用方法を実践で説明されていました。

竹林再生会議の加藤さんによる実演

一通りの説明が終わった後は質問タイムです。次々と質問が飛び交い、メモするのも間に合わない状態でした。

講習会終了後は竹パウダーの無料配布です。

まだまだ質問し足りない来場者の方もいて、来場者同士で効能や使用方法を話し込んでいるようでした。

来場者の質疑応答の中で、『阿南市は竹の産地で、その竹を使ってゴミの削減をできるのであればそんな素晴らしいことはない!』と熱く語ってくださっていた方がいました。

この竹パウダーの可能性はまだまだこれから広がっていくものなのかもしれません。

トライアル・サウンディングは12月25日までの取り組みです。
利用された方、参加された方、皆様が感じたことを教えていただきたく、本事業のアンケートにご協力をお願いします!
このアンケートは今後の公民連携の取組の中で参考にさせていただきます。

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