令和7年3月5日(水)前日からの雨予報となっていたため、阿南市役所1箇所に集約しての開催となりました。
・・・先月から雨が続いていますね。

阿南市役所軒下を左右とも活用して、屋内は1階喫茶コーナー、屋外は芝生にたくさんの出店がありました。

夕暮市場開催時の夕方には雨もやみ、1,000人超の方にご来場いただきました。
3月は阿南市内外のパン屋さんの詰め合わせセットが販売されました。
1年前に販売された際も来場者の方々に大好評ではありましたが、やはりいくつか課題点もありました。今回はその課題点を改善しての販売となりました。


6時前には用意された140余りのパンセットは完売!どれにしようかと迷い悩んでいる購入されていた方々の顔が一様に笑顔だったのが印象的でした。

今回、急遽ではありましたが危機管理課から賞味期限が近くなった防災食の提供がありました。

阿南市役所正面玄関1階に置かれた防災食は、市役所に手続きに来庁された方々はもちろん、夕暮市場に来場いただいた方々にも手に取っていただきました。想定された以上に多くの方に興味をもっていただけたようで、開始1時間で置かれていた防災食は全てなくなりました。


普段の暮らしの中で、それもお祭りのような催しの中で、防災に触れていただくそんな機会を企画してくれた危機管理課の職員の皆様、ありがとうございました!

3月は卒業の季節です。2023年8月から夕暮市場に関わってくれていた徳島県立富岡西高校JRC部の卒業生たちがTNOGブースとして出店いただきました。



当初の夕暮市場は、阿南高専の生徒さん達や富岡西高校JRC部の学生さんたちが参加してくれて
ときには運営のくじ引きなどのイベントのお手伝いをしていただいたり
ときには彼らがやってみたいとワークショップや綿菓子の販売ブースを出してくれたり
学校の行事やテストがある中、ブースを出すための話し合いや準備を頑張ってくれたこと
彼ら学生さんたちの力あってこそ続けてこられたのだと今更ながらに実感しています。


令和4年度にトライアルサウンディングが実施され、
そこで参加いただいた事業者さんから
令和5年度に民間提案制度として「夕暮市場」のご提案を受けて契約締結を経て
令和6年度も継続して開催され、この3月で第21回を迎えることとなりました。
令和7年度、この夕暮市場は、どう変化していくのでしょうか。
…たとえどう変わっていこうとも 移りゆくものがあろうとも
大人も子どもも一緒に笑い合える そんな貴重な時間を
行政も民間も学生も みんなで
たくさんの人を巻き込んでいきながら 作り続けていけることが
この小さな四国の地方都市阿南で まちが輝くその一端になるのだと信じています。
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