令和4年11月5日(土) 阿南市役所庁舎初のナイトマルシェが実施されました。


前日夕方から当日の午前中にかけて、海陽町を拠点に活動されているたけの花さんの竹灯りが閉庁した市役所1階市民フォーラムのあちこちに飾られていきました。


竹灯りによって幻想的な雰囲気と優しい光で演出された市役所の雰囲気は一変し、秋の夜長のマルシェが始まりました。


夕方のナイトマルシェがはじまると、たくさんの方が来場され、市役所屋内会場は人で埋めつくされ、屋外のキッチンカーも午後9時前まで行列がたえることがありませんでした。

屋内の市役所1階市民フォーラムの場所には出店者ブースが並び、ハンドメイド、雑貨、占い、盆栽など多種多様な出店で来場された方々を楽しませていました。
喫茶コーナーでは軽食やスイーツ、地元のクラフトビールも販売され、早々に売り切れる商品もでてきて大いに賑わっていました。

-MUSIC-
  • 16:00~阿南第二中学校ジャズバンド部
  • 17:00~あなん楽句会
  • 18:00~リスト
  • 18:30~APPOの会
  • 19:00~休憩
  • 19:30~いのししバンド
  • 20:00~ジャム缶
  • 20:30~ベンチャーズごっこ

午後4時からは阿南第二中学校ジャズバンド部による演奏にはじまって、俳句会によるイベント、バンド演奏などが行われました。
またコスプレ俱楽部の方も遊びに来てくれて盛り上げてくれました。


阿南第二中学校ジャズバンド部による演奏ではたくさんの観客が見に来られていました。

吹き抜けの建物構造なので階段や2階からも中学生の演奏を観覧していました。

ジャズバンド部長・副部長に今回の演奏に対する意気込みを伺ったところ、阿南第二中学校ジャズバンド部の3年生は今回の演奏が最後になるとのことで、
『3年生の先輩との演奏が最後なので、僕たち2年生は精一杯自分ができることをやるのと3年生の先輩への今までの感謝の気持ちをもって演奏したい。』と力強く語ってくださいました。
また、昨年卒業した高校生の先輩も早くから後輩たちの活躍する姿を見にきていました。

今の中学3年生がジャズバンド部に入部したのはすでに新型コロナウイルスが蔓延し、観客の前で演奏するのが難しくなった頃だったそうです。この3年間コンクールはあっても無観客での演奏が続き、やっと今年四国大会に出場できた際に保護者だけは観覧することができ、初めて拍手をもらうことができたそうです。
3年生が引退する前に一度でも観客がいるステージを!という発案者の想いを受け止め、今回阿南青年会議所が実現にいたりました。


市役所初のナイトマルシェは大盛況で、主催者の阿南青年会議所の方々には、行政だけでは決して成しえなかったであろう風景を見せてもらいました。
幅広い年代のたくさんの方々が休日の市役所で楽しく思い出に残る1日を過ごしていただけたこと、本当にありがとうございました。

マルシェの間中、常に動いていた阿南青年会議所の皆さま、色々な方が団体や所属を超えて主催者と共に動き創り出すその力に、未来への可能性を感じました。

ナイトマルシェは終わりましたが、それぞれの胸の中に、新たなまちづくりへとつなぐ道がみえてきたのではないでしょうか。

最後に主催者阿南青年会議所のinstagramに秋の夜長マルシェについて思いを語っていただいている投稿があるのでご紹介します。↓のリンクを押してください。

(一社)阿南青年会議所の投稿

トライアル・サウンディングは12月25日までの取り組みです。
利用された方、参加された方、皆様が感じたことを教えていただきたく、本事業のアンケートにご協力をお願いします!
このアンケートは今後の公民連携の取組の中で参考にさせていただきます。

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