令和5年8月2日(水)、第2回夕暮市場~ユウグレマーケット~夕方4時から3時間といった短い時間ではありましたがたくさんの方にご来場いただきました。
今回は夏休みということもあり学生有志による縁日ブースの運営やLOVE ANANライトのイルミネーション装飾が実施され、また屋外ではBMXショー、高校生ダンスユニット、歌のゲリラライブ、屋内ではピアノ演奏と来場者の方々を楽しませるイベントも実施されました。
夕暮市場ではお肉屋さんやお魚屋さん、産直市場や農家の方々、パン屋さんや雑貨屋さんなどたくさんの方が出店してくださっています。市役所の軒下にはハンバーグ・唐揚げ・タコライス・豚汁・かき氷や焼き鳥など調理部門の出店がされています。
今回の開催にあたって富岡西の生徒7名と富岡東の生徒5名の有志が参加し、縁日ブースの企画から実施までと前日準備からはじまって当日準備・片づけと大活躍でした。

この夕暮市場では学生のチャレンジ、出店者のチャレンジ、そして公共施設の在り方について行政のチャレンジがあります。企画・発案から実施にいたるまで、何より「やってみよう!」という精神で、進んでいく過程で問題点が生じたとき、無理だとあきらめるのではなく『どうやったらできるのか?』を様々な立場から考え意見を交わすことで実現してきています。
公共施設マネジメントを通じて、阿南にはたくさんの地域プレイヤーがいることを実感しております。人口減少・公共施設の老朽化による維持費の増大で立ち行かなくなった公共施設管理において、地域プレイヤーの方々がさまざまなアイデアで公共施設や公共資産を『つかう工夫』が実施されていくことは公共資産の利活用のみならず人と人をつなぐ重要な場所であるようにも感じました。
人と人をつなぐ場所が公共であるからこそ幅広い視点での『つかう工夫』がされ、自治体職員と住民が協働することにより、公共施設が『自治体が管理・運営している施設』から『みんなの公共施設』として意識されていっているのではないかと思います。

次回夕暮市場~ユウグレマーケット~は9月6日(水)夕方4時からはじまります。
今日のチャレンジが 明日の暮らしを、人を彩るそんな場所になりますように。

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