令和4年8月24日(水)に開催された出張!クレエール子ども食堂in阿南で、徳島在住シンガーソングライター福富弥生さんによるランチタイムコンサートが開催されました。
↓『ここにしかない徳島/福富弥生さん』を歌っている動画がこちらになります。

主催された特定非営利活動法人Creer(クレエール)さんは徳島市万代町に店舗を持ち、障がいのある人(身体・知的・精神)の可能性を信じ、生き生きと働ける職場づくりを目指して、様々な活動をされていらっしゃいます。

今回、理事の喜多條雅子さんにお話をお伺いしました。

ートライアル・サウンディング事業にお申込みいただいたきっかけを教えてください。

いま徳島市万代町で活動させていただいているのですが、徳島市以外の地域の子供たちにも寄付していただいた食材等を渡したいと思って、開催できるところを探していました。
阿南市は継続して実施している子ども食堂がないようでしたので、市長がコロナ陽性で休養中というニュースを新聞で拝見し、お話する時間があるのではないかと思ってメッセージをお送りしました。

ランチタイムコンサート
食品・日用品のプレゼント

メッセージをお送りしたその日に一気に話がまとまって、翌日に行革デジタル戦略課の課長さんを訪ねました。
その時応対に出た若い職員さんが、
「阿南市の子ども達のためにありがとうございます」
と言われたのに感激し市民に寄り添った役所だなあと思いました。その場で関係各課の職員さんが集まって、打ち合わせを行い、とんとん拍子に話がまとまりました。

ー阿南市の子供100人ということで事前予約申込をされていましたが、開催数日前には満員になったとお聞きしました。申込状況はどのような状況でしたか?

徳島新聞に掲載して、関係各課の窓口にチラシを置いていただいて2週間のところでは30人くらいでした。阿南市のホームページサイトに載ったときに20人くらい増えたんですけど、公式LINEで流したら一気に50人の申し込みがあり定員に達しました。

阿南市LINE公式アカウントはこちらです↓
LINE ID:@anancity
表示名:阿南市

また徳島新聞に掲載していただいた際には、新聞を読んだ多くの方からお米などを寄付したいとのお声がけをいただき、合計300kgのお米をいただきました。それを3合ずつの袋に小分けして子ども達に配りました。

※徳島新聞電子版記事でcreer(クレエール)さんの活動が特集されています

ー寄付はどのくらいあったのですか?

●お米300kg
●お寺さんからお供え物のおさがりのお菓子
●野菜
●お花
●お茶
などの寄付がありました。

ー今後阿南市役所の庁舎などの公共施設を活用して、子ども食堂のような取組をされていく予定は考えられていますか?

今回出張子ども食堂に興味がある方30人がボランティアとしてお手伝いいただき、コンサートと子ども食堂以外にも服のリサイクル、農家のお野菜無料配布、女性の悩み相談などもコラボして開催できました。今日のコンサートを盛り上げた学生ボランティアたちも阿南市内の子ども達で、当日初顔合わせ、リハーサルをして、ステージに立って歌や踊りを披露してくれました。

今後も協力して子ども食堂を阿南で一緒にしましょう!とお話をしています。
トライアル・サウンディングも再度申込む予定ですのでよろしくお願いします。

ー素晴らしい取組だと思いますので是非今後も開催していただけると嬉しいです。
ありがとうございました。

トライアル・サウンディング事業では、
様々な方のチャレンジを実践につなげていき、事業者の方、ご参加くださる方々、施設管理者と皆が満足できるような公共空間を創るべく取り組んでいきます。

トライアル・サウンディングは12月25日までの取り組みです。皆様のお声をお聞かせいただきたく、本事業のアンケートにご協力をお願いします!このアンケートは今後の公民連携の取組の中で参考にさせていただきます。

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