令和4年8月21日(日)ロケット打ち上げ教室を実施されたNPO法人べんざいてんのお家 代表 吉本真菜実さんにお話を伺いました。
吉本さんは令和4年1月に実施したサウンディングツアーにもご参加いただき、とても明るく楽しく対象施設をまわられ、意見交換会でも積極的に発言されていました。

ロケット教室打ち上げの様子です(25秒)

ー今回、阿南市トライアル・サウンディングに応募されたきっかけは?

1月のサウンディングツアーに参加させてもらった際に、科学センターの屋外が割と広くてロケット打ち上げに向いていること、科学センター内にJAXA(宇宙航空研究開発機構)のチラシを置いてあるのでここでなら私たちがやっている意味とかも伝えやすいと思って、科学センターでの利用を申請しました。

ーロケット打ち上げ教室を実際にしてみていかがでしたか?

まず、工作室の使い勝手がとても良かったです。
1つ目は工具がいっぱいあって、かゆいところに手が届くアイテムがいっぱいあることです。
2つ目はドアtoドアで外に行けることです。工作室から非常口を使って外に出られて、外の芝生は広く、家から離れてるというのもあってロケット打ち上げの環境にはすごくちょうど良かったです。
また、工作室に大きめのテレビがあることもよかったです。私たちは、ただロケットを作るのではなく、ロケット教室を通して、
 「やってみたいことはチャレンジしてみよう!」
 「人の可能性を奪う どうせ無理 って言葉を無くしたい」
そんなメッセージを伝えるために、ロケット考案者の植松努さんの動画を参加者の方に見てもらっています。テレビのおかげで、動画が見やすくてありがたかったです。
設備が整っていることももちろん、施設職員の方がとても親切で非常にありがたい環境で助かりました。

ートライアル・サウンディング期間終了後も、もしこういった公共施設が借りられるとしたら借りて活用していきたいと思いますか?

定期的に活動できる場所を求めているので、できたら行っていきたいです。

例えば科学センターさんの通信や阿南市のLINEなどにもロケット教室も掲載してもらったりできれば、ここ(科学センター)でやり続けていきたいなと思います。
ロケット教室に来た人が科学センターを知ってもらえる、科学センターに来た人がロケット教室に興味をもってもらえるようなWIN-WINの関係になれればいいなと勝手に思っています。

ー科学センターではペットボトルを使った水ロケット打ち上げ実験も行っています。どちらもにぎわえば本当に良いですね。ありがとうございました。

次回ロケット打ち上げ教室の申し込みなどはこちらからお願いします→NPO法人べんざいてんのお家
🚀 9月24日(土)会場:阿南市科学センター
🚀10月29日(土)会場:阿南市科学センター
🚀11月23日(祝水)会場:阿南市科学センター

取材をしていて、ロケット打ち上げ教室の冒頭で流れた植松務さんのスピーチ動画で胸をうつ言葉がありました。
『やったことのない人は「できない理由」を教える。やったことのある人は「できる方法」を教える』

ー「どうやったらできるのか」を考え実践するー

阿南市科学センターは、四国1番の天体望遠鏡を持ち、理科学習や天文の教育や普及啓発をしている施設です。こちらでは担当職員が一丸となって子どもたちの教育や発見のお手伝いをしています🚀
またトライアル・サウンディング事業では、
様々な方のチャレンジを実践につなげていき、事業者の方、ご参加くださる方々、施設管理者と皆が満足できるような公共空間を創るべく取り組んでいます。

3者とも立場は違えど思いは共通しています。

トライアル・サウンディングは12月25日までの取り組みです。皆様のお声をお聞かせいただきたく、本事業のアンケートにご協力をお願いします!このアンケートは今後の公民連携の取組の中で参考にさせていただきます。

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