令和4年10月9日(日)小雨の降るなか、阿南市役所1階多目的ホールを利用して竹パウダーを使用して作られた「竹姫」の栽培報告と無料配布が実施されました。
↓準備中の風景はこちら。
今回、『竹姫』収穫祭を主催されたNPO法人竹林再生会議は2014年設立し竹林の荒廃を防ぐ活動として放置竹林の伐採を行い、また、その竹を活用した商品開発等にも尽力されているそうです。
告知期間も短く当日の天候も雨でだったのですが、徳島新聞の10月6日記事で取り上げていただいたこともあって、総勢67名の方が足を運んでくださりました。
30分程度の報告をされた後の質問タイムでは熱心な方の質疑応答が繰り広げられました。
報告会を終えた後も質問者の列は絶えず、30分を過ぎてもまだ10人弱のお客様が質問しようと並んでいました。
栽培報告会終了後は1kgの『竹姫』を無料配布していました。
封入作業には徳島新聞に掲載されていたように徳島県立阿南光高等学校の生徒さんもお手伝いし、またすごいのが竹姫のパッケージ、一つ一つ手書きで書かれているそうです!
書道家の方が書いてくださったらしいのですが、400袋用意されたのには驚きました。
この『竹姫』は阿南光高校新野キャンパスで開催予定の『あらたのマルシェ』でも販売する予定で、また活竹祭でも配布するのを考えていらっしゃるとのことでした。
次回10月23日(日)では竹パウダーでの生ごみ処理や災害時に水も電気も必要としないバイオトイレの講習会です。バイオトイレは阿南光高校と共同開発した防災用品で全国工業高等学校長協会主催のアイディアコンテストで最優秀賞を受賞した防災用品だそうです。
興味を持たれた方は『竹パウダーで生ごみ処理』告知ページをごらんください。
トライアル・サウンディングは12月25日までの取り組みです。利用された方、参加された方、皆様が感じたことを教えていただきたく、本事業のアンケートにご協力をお願いします!このアンケートは今後の公民連携の取組の中で参考にさせていただきます。
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