トライアル・サウンディング第12弾
マイクラ体験

令和4年7月30日(土)、31日(日)にマイクラ体験講座が開催されました。
募集当初から申し込みが殺到し、急遽8月6日(土)、7日(日)、28日(日)も追加となった人気のワークショップです。
コロナウイルスの蔓延により若干のキャンセルは出たそうですが、楽しみにしてくださっている方々も多く、感染予防対策を十分に行った上で開催となりました。


真剣な顔でパソコンに向かう子どもたちと、その子どもたちを見守る保護者


子どもたちが慣れ親しんだ人気ゲームを使って『プログラミング』の基礎を学ぶ講座です。
今回、パソコンでのマイクラ操作をするのは初めてという子が多かったのですが、パソコン操作にも臆することなく取り組んでいたように思います。
自分でプログラミングしたミニゲームを操作する場面では保護者の方も一緒に楽しんでいるような場面もありました。
面白い、楽しいから始めるパソコンやプログラミングの体験は、きっと良い体験として残るのではないでしょうか?


5年前に阿南市那賀川町で英会話・プログラミング教室をはじめられ、現在、阿南市那賀川町と徳島市西新浜の2箇所で英会話・プログラミング教室CocoProを展開されています株式会社ジー・エイチ・ビー代表正木さんにお話しをお伺いしました。

―今回トライアル・サウンディング事業に応募されたきっかけは何ですか?
instagramの告知を見て、最初は我々一般の企業でも使えるのかなと疑問でしたけど、相談にきたら『全然かまいませんよ』という事で、逆にハードルがすごく低かったのでびっくりしました。
―今回実施される講座はマイクラ体験ですが、会社でも同じような講座をされているのですか?
そうですね。
主に小学生を対象にしてプログラミングの勉強やロボットプログラミングの勉強を教えています。マイクラコースは、この9月から新しく始める教室です。

―普段の教室でするのと市役所庁舎のホールを借りて教室をするのとは違いますか?
市役所といったら町のシンボルなので、誰もが知っている場所になりますよね。公共施設を使えるというのは、全ての設備が整っているという強みがあります。例えばスクリーンやプロジェクタであるとかそういった備品を使わせていただいて、尚且つ駐車場もたくさんありますし、そういった設備が整っているという点で、すごいありがたいなという気持ちがいっぱいです。


―今回、参加者を募集されたときにすぐに満員となり、追加講座となりましたが、反響は大きかったですか?
思った以上に反響があってびっくりしました。
今回チラシを各学校に配布させていただきました。学校ごとにタイムラグがあったものですから配布された順に申込がくるものですから全学校に対応しようと思うとどうしても追加しなければいけない状態でした。 大きな反響をいただき、ただ、コロナの蔓延の影響がありまして若干のキャンセルはありましたが、楽しみにしてくださっている方がたくさんいらっしゃいまして最終194名の予約申込がありました。
―マイクラを使ってというのは、プログラミングの入口としてとても良いコンテンツですね。
これがおそらくただのプログラミングでScratchを教えるという授業だったら今回の半分もきていないと思います。
遊びをとりいれながら楽しくプログラミングを学ぶ方法は何だろうというのを会社としても研究して、『マイクラの教育版』というのを活用したプログラミングの仕組み・思考を学ぶというのをやってみようということになり、この9月からは教室でも教えることになっています。

―今回、夏休み期間中の子供のイベントとして実施されましたが、トライアル・サウンディングの期間は2022年12月までとなっています。
こういった公共施設の利活用を今後も続けて利用できると思いますか?
トライアル・サウンディング事業が終わった後も続けていただけるなら使わせていただきたいと思いますし、一般の企業の方でも何か企画をする時にすごくやりやすいのではないかと思います。
ーこのような遊びを取り入れて学べる子どもの体験講座を、市役所庁舎を利用して実施していただいている事に感謝いたします。ありがとうございます。