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今回、科学センターでトライアル・サウンディング第４弾「NANAマルシェ」を開催されたrise代表菊池郷史さんにお話を伺いました。

ー今回科学センターでNANAマルシェを企画されたきっかけは？

僕自身が元々イベント主催をしていて、良い場所がないかと市役所とかで動いていた時に行革デジタル戦略課の中西さんと会って、トライアル・サウンディング事業のお話を聞いてから、とんとん拍子でこの場所を提供していただけました。

ー科学センターでは定期開催型ということで月に二回、十二月まで定期的に開催する予定になっておりますが、今回１回目をやってみて感触としてはどうですか？

感触はとても良いと思います。今後も継続していけます。

僕が一番力を入れているのが、コロナで吹奏楽とか演劇とか練習しているけど発表の場がないという学生さんにお試しという気持ちで気軽に発表できる場所を提供できたらと思っています。マルシェに来られるお客様にも需要がありますので、そういった学生さんとかが来てくださったらまたマルシェのカタチが変わっていけるんじゃないかと思います。

ー８月に阿南市庁舎を活用したマルシェもされますが、公共施設を利用するにあたって良いところと課題点もあるかと思います。今回科学センターの屋外敷地を利用されましたが、利用された皆さんから見てメリットとデメリットを教えてください。

メリットでは、出店者さんが言うには砂埃がまったりしない地面がマルシェとして利用しやすい良い場所であると、海から近いし空気もきれいだし、駐車場もとめやすいとのことでした。
デメリットとしては、ちょっと風が強い、トイレは屋外にあれば嬉しかったなという声はききました。他には僕はなかったですね。
人もいい感じでばらけて密になることもなく、マルシェに来てくださったお客様は皆何かしら食べ物だったり物販品だったり手に持っていただいていて、こういったマルシェでの販売をすごく楽しんでくださっているのかなと思います。

ー土日に科学センターにきたら面白いことがあるよという雰囲気が作れたら本当に良いですね。ありがとうございました。