シリウスBは見えるかな?



主な参考資料:
- Kaler, J. B., 2002, The Hundred Greatest Stars, Springer
- 野尻抱影, 1976, 「日本の星-星の方言集」, 中央公論新社
- Chandra X-ray Observatory’s webpage [link]
【追記】2021年2月にもシリウスBに関する記事を書きました。宜しければ併せてご覧ください☆
木星と月の接近 (2017年)

2月15日に木星と月の接近が見られました。上の写真は阿南市内から夜11時過ぎに、東の空より昇る木星と月を撮影したものです。この日、木星と月は角度にして約2度 (月4個分くらい) にまで接近していました。

ちなみに、2017年は木星と月の接近を夏までほぼ毎月観察することが可能です。今回 2/15 のように約2度にまで接近するのは数ヶ月先の 7/1 となります。春になるにつれて、木星は前半夜の観察しやすい時間帯に昇ってくるため、今回見逃してしまった方は以下の表を参考に、来月以降ぜひ観察にチャレンジしてみてください。
表: 木星と月の接近リスト (2017年)
| 日付 | 木星と月の離角 | 月齢 | 備考 |
| 01/19 | 約7度 | 19.8 | 19日深夜 |
| 02/15 | 約2度 | 18.1 | |
| 03/14 | 約4度 | 15.5 | |
| 04/10 | 約5度 | 13.0 | |
| 05/07 | 約5度 | 10.6 | |
| 06/04 | 約6度 | 9.3 | |
| 07/01 | 約2度 | 7.0 | |
| 07/29 | 約6.5度 | 5.7 | |
| 08/25 | 約4度 | 3.4 | 日没後、西の低空 |
国際宇宙ステーションの動画撮影
以前、当ブログでも話題にした国際宇宙ステーション (ISS) の観察。皆さんは自分の目で確認したことはありますか?写真で撮ったものは軌跡になるので、実際どのように見えるのかイメージが湧かない場合もあるかと思います。そんなときは是非、以下の動画をご覧ください。(科学センターのスタッフが、夜空に見える ISS を動画撮影したものです。)
動画ではノイズが目立って見え味に少し欠けますが、実際に目で見ると明るい輝点が動いていく様子はとても感動的です。
なお 2017年1月18日の日の出直前には、 ISS が月面を通過する様子を阿南市内で観察できる機会がありました。こちらも科学センターのスタッフたちが、2地点で同時観測を行いました。宜しければ、こちらも合わせてご覧ください☆
ちなみに、ISS の観察を行うときは「きぼうを見よう」という JAXA のWebサイトが参考になります。
新春・スマホで月面写真を撮ろう!
1月8日は特別観望会「新春・スマホで月面写真を撮ろう!」を実施する予定でしたが、あいにくの雨で中止となってしまいました・・・。もし晴れていてば上図のような月をお客様のスマートフォンで撮影できるはずでした。
月には「海」と呼ばれるのっぺりした地形や、隕石の衝突によって形成されたクレーターが数多く見られます。クレーターにはティコやコペルニクスなど、有名な天文学者や科学者の名前がつけられていて、図にはそれらの一部を示しています。加えてアメリカのアポロ計画によって人類が着陸した地点も参考までに示しています(例:11という数字はアポロ11号を意味しています)。
ちなみに、科学センターの望遠鏡を使って実際にスマホ (iPhone 5S) で月を撮影すると以下のようになります。お手軽に撮影できるため、このイベントは2017年度にまた実施したいと考えています☆




