
2017年6月15日に阿南市科学センターの近辺で、国際宇宙ステーション (ISS) が太陽面を通過するイベントがありました(阿南市では約1年数ヵ月ぶり)。今回は観測の条件が大変良く、ISS までの距離は約 416 km となり、比較的大きく ISS のシルエットを写すことができるチャンスでもありました。予報によれば (CalSky など)、ISSが太陽面を通過するのは AM 11時44分56秒頃で、太陽面を通る時間はわずか0.4秒しかありません。
科学センターでは3人体制で3台の小型望遠鏡を用い、動画撮影と静止画の撮影にチャレンジ!幸い天候にも恵まれ、静止画のほうでは高速で連続撮影し、なんとか ISS を2枚捉えることに成功しました。

ISS の太陽光パネルが鮮明に8基写り、そのほか居住区の様子もよくわかります。こういったISSの太陽面通過は限られた地域でしか見られないですが、調べてみると今後あなたお住まいの地域でも観測できるチャンスがあるかもしれません。調べるときは英語のサイトですが、ISS Transit Finder というサイトが比較的簡単で利用しやすくなっています。ただし、こういった予報は ISS の軌道修正に伴って、観測可能な場所が調べたときよりズレることもあります。ご利用の際はなるべく観測の前日や当日にもチェックすることをお勧めします。
なお、今回撮影した動画は YouTube にアップロードしています。こちらも是非、あわせてご覧ください!
【追記】
今回の撮影について、取材のうえ徳島新聞 (2017/06/16) の14面に掲載されました。