
現在、上空約400 km にある国際宇宙ステーション (以下、ISS) には日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんが滞在されています。2016年7月から始まった滞在も10月16日 に100日目をむかえ、予定されている約4ヶ月のミッションも後半戦に入っているようです。
さて、そんな日本人宇宙飛行士が乗る ISS を地上から見てみませんか?発表されている ISS の予報データを見ると、10月中に徳島で観察がしやすいのは、10月20日の日没後(18:25~18:30)となっています。この日 ISS は北西の低空から見え始め、アルタイルの少し南側を通り、そして南東のフォーマルハウトほうへ消えていきます(下の星図も参考にしてください)。観察できる最大高度は約54度となり、明るさは約1~マイナス2等で見えるので、街明かりの強い場所であっても空の開けた場所であれば、容易に肉眼で観察することができるでしょう。

なお20日以後、徳島で ISS の観察は10月22日も可能ですが、この日は最大高度が20度以下になるため、20日のほうが観測条件はかなり良いです。その後は11月になれば明け方にISSが見られますが、このころ大西宇宙飛行士は地球に帰ってきているかもしれません。つまり、大西宇宙飛行士が滞在中のISSを見るには、10月20日が最適だと思われます。皆さん是非、同じ日本人として ISS の観察にチャレンジしてみてくださいね。
[参考資料]