このたびは観測キャンペーン “シリウスBチャレンジ” のホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。本キャンペーンは天文の初心者から玄人まで、主に一般の方を対象としていますが、公開天文台の職員さんなど、業界人ご自身のチャレンジもお待ちしております。その他、中学校や高等学校など、学校の教育活動やクラブ活動などでも是非チャレンジしてみてください。
※本キャンペーンは2024年4月頃まで実施する予定です。
シリウスBは子ども向けの天文図鑑にも載っている有名な天体です。さぁ、このページに誘われたあなた!約50年ぶりに見ごろを迎えているシリウスの伴星 (シリウスB) の観察や撮影にチャレンジしてみましょう!
そして、見えた・見えなかった、どちらでも大丈夫なので、チャレンジした方はぜひ皆さんのご報告をお願い致します!(詳細は「報告しよう」のページをご覧ください)
ただ、見ごろとはいえシリウスBを観察したり、撮影するのは容易ではありません。空の条件(シーイング)、望遠鏡(観測装置)、経験など、どうしても初心者の方には難しい側面があります。
そんなときは、最寄りの公開天文台に出かけてみませんか?条件次第ではシリウスBの姿が初心者の方にも見えるかもしれません。
※なるべくキャンペーン協力館をご利用ください。施設によっては観望会の運営や進行の都合上、ご案内できない場合もあります。そのときはどうか心穏やかに施設の方針に従って頂けますと幸いです。
今回のキャンペーンでは全国の公開天文台の皆様にも、広くご協力頂ける館を募集しております。詳細は「公開天文台の皆様へ」をご覧ください。
【追記 / 2022年10月31日】
天文雑誌『星ナビ』(アストロアーツ社)にシリウスBに関する特集記事を書かせて頂きました。2022年11月号が前編(シリウスBの科学的な話題)、12月号が後編(観察・撮影の話題)となっております。宜しければ、併せてご覧ください。
【追記 / 2022年9月1日】
平塚市博物館の塚田健氏のご厚意で、氏が作成されたシリウスBに関する解説ポスターをデータ (PDF) でご提供頂き、当ホームページで公開させて頂くことになりました!
【追記 / 2023年6月30日】
2023年6月26日~28日に開催された日本公開天文台協会 (JAPOS) の全国大会において、本キャンペーンの中間報告を行いました。プレゼンで使用したファイルを公開(PDF)。
企画・運営
“シリウスBチャレンジ” 事務局 (Sirius B Challenge Team)
(阿南市科学センター内 / 今村和義)