概要

目的

変光星に興味を持つ仲間が集い、変光星の情報を交換し、研究を深め、会員間の親睦を図ること。発足は1970年で、変光星観測者のネットワークを作ること、単に極大極小を求めるだけでない、さらに緻密な観測を考えるという目標を掲げてのスタートでした。

これまで会員から会費を頂き、会報を印刷・郵送しておりましたが、2020年度7月よりホームページ(Web)を活動の主体とした活動に変わりました。会費は頂かず、会報の発行は Web 上で行われます。

なお2020年7月より当会では、観測データの報告は原則受付ておりません。観測データの報告は VSOLJ (日本変光星観測者連盟) に電子メールを通じてご報告をお願い致します。


■会誌の発行

 会員より原稿を随時受け付けています。事務局に提出され次第、随時発行されます。
  投稿先は会誌のページをご覧ください。

■ホームページに変光星に関する情報・話題を掲載

(主な内容は以下の通り/工事中)

 予  報・・・・代表的な変光星の予報(脈動変光星、食変光星)

 観測方法・・・・眼視観測、CCD観測、デジカメ観測

 データ処理・・・CCDの場合、デジカメの場合

 観測報告・・・・報告の形式について

 データ閲覧・・・報告データの確認方法、光度曲線の表示方法


 『変光星観測者会議』が年に一度開かれるので、変光星に興味のある方々が自由に参加しています(会員・非会員によらず)。開催の情報は随時、ホームページ上で公開致します。


日本変光星観測者連盟(VSOLJ:Variable Stars Observers League of Japan)は,日本天文研究会,東亜天文学会の変光星部門及び当会の3者で結成された,論文誌(変光星ブリテン)の発行,観測データの収集,保管,提供などを目的とした組織です。当会は,連盟の活動に全面的に協力しています。


会則

平成22年4月改定
令和2年4月改定

(会の名称)
第1条 この会は日本変光星研究会と称し、事務局の所在地を以下に定める。

 〒779-1243 徳島県阿南市那賀川町上福井南川渕8-1
 (担当 今村和義/阿南市科学センター内)

(目的)
第2条 この会は変光星に関する観測・研究を行なうとともに、一般に対しての変光星の普及につとめ、併せて会員相互の研究交流、情報交換、親睦を図ることを目的とする。

(事業)
第3条 この会は前条の目的を達成するため次の事業を行う。

 (1) 機関誌「変光星」の発行
 (2) 変光星に関する情報を交換するメーリングリストの運営
 (3) ホームページの開設
 (4) 観測会及び研究報告会等の開催
 (5) 観測を推奨するキャンペーン等の諸事業の開催
 (6) 関係諸団体との連携協力
 (7) その他この会の目的達成のため必要と認められる事業

(会員)
第4条 会員は入会希望者で、運営メンバーが認めたものとする。

(運営)
第5条 事務局は会誌の発行、ホームページの管理、総務などを行い、会員の有志を運営メンバーとして、事務局とともに会報の発行、研究会などの開催、メーリングリスト管理、名簿管理、総務などの運営を行う。
 運営メンバーは会員の有志により構成され、新規には会員からの申し出、メンバーからの推薦により、運営メンバーで承認を行う。運営に関する協議は主に運営を目的としたメーリングリストで行う。

(経費)
第6条 本会の会費は無料とする。
 ただし、研究会の開催など、経費の生じる場合は次の通りとする。経費の支出及び管理は事務局が行う。
 1.過去の剰余金を充てる。
 2. 本会名義での執筆料及びこれに類する収入を充てる。
 3. 会員・会員外からの寄付金を充てる。

(会計年度)
第7条 この会の会計年度は毎年1月1日より12月31日までとする。

付則
 会員の退会は会員から申し出があった場合、あるいは電子メールで連絡が取れなくなった場合に行う。
 事務局の新設や交代は運営メンバーで協議する。

 この規約は令和2年4月1日から施行する。